一人親方特別加入制度で万が一に備えよう

労災保険は、仕事をしているときに事故が起こった場合、お金がもらえます。ケガをした、病気になった人が該当します。労災保険は、個人が入る、入らないを決めるものではなく、会社で働く全員が入っていますので大丈夫です。

あれ、自分入っていないけど大丈夫かなあ？と思った人がいると思いますが、会社で働くときには強制的に加入されるのでもう入っています。会社勤めをしている人は心配する必要はありません。パート、アルバイトの人も加入しています。労働者を保護するために労災保険というものがあります。労働者ではないけれど、特別に加入できる人もいます。

特別加入制度というものがあり、以下の人は入ることができます。金融業、保険業、小売業、不動産業で労働者が５０人以下である人。サービス業、卸売業で、労働者が１００人以下の人。従業員を雇っていなくても、以下の業種の人も加入することができます。

タクシー、大工さん、漁師さん、林業をする人、廃品回収をしている業者さんです。あとは、一人親方です。特別加入者も一般の会社員と同様に保険が受けられますが、違うところがあります。タクシーの人は、通勤中に事故があった場合、保険の給付が受けられません。

一人親方で労災保険に入る人は年々増加傾向にあります。何かあったときに、自分の体を守る必要があるから、増えてきています。通勤中災害になった場合、入院費、治療費は全額負担されるので心配する必要がありません。年に２万円ぐらい出せば手当が受けられるので、入ることをおすすめします。